ピリオド sweet drops
Littlewitch

◇DATA◇
発売:2008年9月26日 DVD-ROM 1枚

主人公以外フルボイス
ジャンル:学園恋愛ADV

原画:大槍 葦人
シナリオ:姫ノ木あく

―甘いデザートはいかがですか?

天使が生まれる町、長崎。
その町にある白鳩学院で、主人公・天宮光樹は大切な人を見つけることができた。

これは、大切な人と心を通わせたあの夏の続きの、甘ーい物語の詰め合わせ。

総評:6

王道的学園アドベンチャー作品『ピリオド』のファンディスク。
前作のエンディング後のお話をヒロイン別に読むことができます。

けれども「sweet」の名は伊達ではありません。
前作とは打って変わって、エロエロラブラブな作品でした。

■シナリオ ・・・5点
前作はシナリオ担当が4名でしたが、今回はその中の一人 姫ノ木氏のみが担当。
攻略対象ヒロインは、新規ヒロインを加えた脅威の11名ですが、シナリオの長さはほぼ同じでした。
既存ヒロインは45〜50分、新規ヒロインは60分程度。
正直、短いです。
まぁ、ファンディスクだから、強く文句を言うほどではないんですけど。

気になるのは、シナリオの短さよりも内容の薄さ。
作品テーマが「とにかくエッチに」というだけあって、とにかくエロエロなんですな。
ことあるごとにエチイベントが発生し、大した物語は描かれません。
あまりにお盛んなため、所構わず状態で、ベッドの上でのイベントが非常に少ないです(笑)
「このヒロイン、こんなにやらしい娘だったっけ??」と思わずにはいられない。
本人曰く、光樹と付き合ったせいでこんなことになってしまったらしいですが…。

このような感じなので、後日談を追加するファンディスク というよりは
エチイベントを追加するファンディスク という感じでした。

なお、新規ヒロインのルートは、仲良くなるための導入部分が描かれるため、既存ヒロインほどのエロ度はないです。
が、展開は速いです。
気付いたら付き合ってたよ!?みたいな。

エチイベントは既存ヒロイン各2〜3回、新規ヒロイン1〜2回。
連戦で、1イベントと数えられそうなものもあるんですが、回想モードの枠の数に合わせています。
内容は前述の通り、エロ度高め。
野外・コスプレ・レズ・3P などなど。

前作のレビューで「つづみの正体がよくわからない!ファンディスクで補完希望!」と書いたんですが、
・・・補完されませんでした(涙。
とりあえず、不思議ちゃんであることはよくわかったんですけど。
どこから来たのよ、一体!?
そして幸奈パパとの関係はーーーっ!?(同人種っていうだけ?)

■絵 ・・・7点
Littlewitchといえばお馴染み、大槍氏。
今回も大槍テイスト溢れるビジュアルを提供して下さっています。

前作に続き、ロリ成分は高め。
攻略対象ヒロイン全員がツルペタ・ガリガリ。
それだけでなく、お腹のラインとかがすごく幼いんですよね。さすが大槍氏。
周りから「ナイスバディ」と評される葵ですら、どう見てもAカップ以下です。
ただし、追加ヒロインの初実だけは、疑う余地のない巨乳キャラ。
(他の原画家さんの絵柄と比較するとそれほどではなく、美乳という感じですが、大槍氏としては十分。)
たまにはいいですよ ね?
↑私は別に貧乳好きではないので、もう少し大きめキャラがいても良いと思うw

イベントCGは差分抜いて97枚。HCG率60%。イベント数は26。
ファンディスクとは言え、フルプライス作品なので100枚以下は減点対象。
とはいえ、質は問題ないのでこの点数です。

■システム ・・・7点
いわゆる普通のアドベンチャー。
選択肢でルートが変わることはなく、攻略対象は一番最初に選択します
そのため、ルート内で選択肢のないヒロインもあり。
仕様は前作と全く同じです。操作に不快感はナシ。

オート、スキップ、メッセージログ表示などの基本機能は完備。
オートについては、2倍速〜8倍速まで選択できます。
その他、メッセージ速度、演出の効果速度、も0.1刻みで細かく設定できるのは相変わらず。
フルボイスのキャラ音声は、キャラごとに細かく音量設定できるようになっています。
キーボード操作のショートカットキーを自分で割り振れるのは○。

前作で「バックウィンドウでの動作がNGなのは×」と書きましたが、詳細設定で解除できました(汗
(前作も同様に解除できることを確認済み)

セーブはノーマル135個、クイック15個。
(前作と同じなので今更ですけど、クイックが複数取っておけるのって、珍しいですよねー?)
表示はプレイ日付とゲーム内日付、攻略中キャラアイコンの表示。
セーブ箇所の移動、セーブの複写、消去機能も健在。

■音楽 ・・・5点
総曲数は22。
なんと、新曲がありません…!
タイトル画面のBGMのみmix ver.を収録。
前作はボーカル曲を高評価しましたが、それらは1曲も使用されていませんでした。

曲に不満はないのですが、新曲がないのはどーなの?というわけで控えめの点数です。

■総評 ・・・6点
内容が薄かったよー。
エロだけ求めてたなら問題ないと思うんですが&元々エロをテーマにした作品だから文句を言うのは
お門違いかもしれないんですが、私は ちょっと 不満です。
せめて、新規ヒロインのルートがもっと長ければなー。

■お気に入りキャラ:小羽
             ただ、可愛かったからですw
             ピリオドといえば小羽ですから、描写も力入れられてたのかなー?
             キャラの雰囲気としては初実ちゃんも結構好きなんですが、思った以上にエロい娘さんだったのでちょっと減点w

■お気に入りシナリオ:亜理紗ルート
              うーん…。ちょっと悩んでの選択。
              とにかくエロエロな既存ヒロインよりは新規ヒロインから…というわけで新規の3人から選ぶなら、
              関係が深まる過程がまだ描かれていた方だと思う亜理紗。
              ただし、もっとじっくり描いてほしかったという希望は、亜理紗ルートも同じです。

              なお、既存ヒロインの中では、唯一、後日談ではなくifストーリーを描いた鈴ルートが好きでした。
              今作プレイ後に前作の鈴ルートを読んで、分岐点を発見すると「おぉ!ここか!」と思えましたよ。

2009.12.02

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