雨芳恋歌 「センセイ。わたし、もう、オトナだよ……」
キャラメルBOX ミルク味

◇DATA◇
発売:2011年6月24日
DVD-ROM1枚  主人公以外フルボイス
ジャンル:ピュアでHな恋人プレイADV

原画:クロサキ
シナリオ:おくとぱす、四畳半

主人公 上里良平は、都会の私学で教師をしていたが、不景気のあおりを受けて廃校。職を失ってしまう。
そんな折、母校の女性教師が産休に入るため、教師が足りないとのこと。
田舎に戻る気はなかったので、あまり気乗りはしなかったが引き受けることにした。
しかし実家にはもう自分の部屋はなく、近くの民宿に宿泊することとなった。
外からやってきた夫婦が始めたというその民宿には、美人の若女将・夏恋がいて、
宿泊客である良平によくしてくれた。

一方、懐かしい再会もあった。
田舎にいた頃から付き合いのあった渚。実は、良平は学生時代に渚の姉と付き合っていたが既に別れている。
成長した渚は、昔から抱いてきた良平への想いを伝えることにする・・・。

久しぶりに帰った田舎で始まる、2人の女性との恋物語。

総評:6

Getchu.comでダウンロード作品の半額セールをしていて、綺麗な絵が気になったので購入。
エロ重視っぽいことはわかってたのですが、想像以上でした・・・。
絵が綺麗なことは間違ってなかったんですけど、シナリオもある程度楽しみたい私には、少し残念な作品でした。上記の評価点がそれほど悪くないように見えるのは、絵で稼いでいるから。
エロだけあればいい!ていう方にはたぶんオススメの作品です。
今はパッケージも廉価版が出てますけど、元はフルプライス作品なんですね。ヒロイン2名(サブなし)なので、フルプライスだと正直、コスパが悪いかも。

■シナリオ ・・・4点
正直、シナリオの流れはあまり頭に残ってない・・・(ぉ

あまり頻繁にゲームをプレイしていない時期だったので、プレイ開始〜終了までに時間がかかったというのもあるかもしれませんが。
基本的にはエロ重視で、シナリオはあまり気にされてない作品だと思います。

田舎に帰った主人公が、2人の女性の間で揺れ動く。
なお、その「揺れ動き」に、迷いや葛藤はほとんどありませんw
かなり終盤まで、二股なので。しかも女性同士がそれを認識している。ありえない!
いや、あり得るかもしれないけど、そんな女性はイヤだ(個人的見解
ちなみに、エンディングはさすがに個別エンドがありますが、当然のようにハーレム(2人だけど)エンドもあります。

絵だけ見ると、ヒロインは2人とも清楚系かな?と思うんですけど
実は二人ともかなりエロい。渚は主人公に開発されてる感がありますけど、夏恋は根っからですねw
もともと私はそんなにエロを重視していない上に、清楚な娘が恥ずかしがりながら ぐらいのほうが好きなので(笑)
ヒロイン2人ともを、あまり好きになれなかったです。
だから余計に評価が低くなってしまうのかな〜。

サブタイトルの「センセイ。わたし、もう・・・」から、メインヒロインは渚なんだろうかと思ってましたが
特にそんなこともなかったかな。
終始、二人は同じレベルで主人公に愛されている印象を受けました。
(とはいえ、心から愛してるという感じはない/汗。カラダの繋がりだけに見える〜。)

ヒロイン2名で、プレイ時間は1ルート3.5Hほど。←後半のエチシーンはスキップしてますので悪しからず。
発売当初(フルプライス発売)の評価がどうだったのか、微妙なところだな〜と思います。
今の価格なら、まあアリじゃないでしょうか。
絵柄が好きで、エロ重視な方ならオススメします。

エロ重視作品だけにシーン数は多く、アルバム枠で数えると2人合わせて46シーン
挿れる場所の違い(爆)で枠が別になってたりするので、シチュ自体はもう少し少ないです。
作品のジャンルが「ピュアでHな恋人プレイ」ですが、ピュアなのは前半だけだと思う(^^;
後半は、なんかもう・・・。女性が狂いすぎるのが苦手な私は、ほぼスキップしてました(スミマセン
いわゆるアヘ顔っていうんですか、私は苦手なんですけど、あれが満載です。

あと、詳細はわからないですが、スタッフロールのSpecial Thanksに
ワルロマでシナリオを担当されている北川晴さんのお名前がありました。

■絵 ・・・8点
シナリオが酷評ですけど、絵が綺麗だったのは間違いなしです!
原画はクロサキ氏。私はこの作品で初めて知りました。
キャラメルBOXといえばのり太氏の絵はよくお見かけしてたんですけど、クロサキ氏も何作品か関わっていらっしゃるんですね。
ただ、一覧で見た感じ、雨芳恋歌の絵が一番好きです!他のファンタジー系の絵柄だったら、ジャケ買いはなさそうなヨカン。

肉感があって、色気のある絵ですね(夏恋だとよくわかる)
絵柄も塗りも嫌いではないので、私が苦手な絵(アヘ顔)が多かったのが残念です。

購入に踏み切ったきっかけに、「シーン後の描写がイイ!」ていう評価を何件か見たことがありました。
それで、ピロートークの描写がいいっていいじゃない と思ったんですけど。けど。
実際には、あの評価はピロートークのことではなく「イッた後」の表情とかその辺の評価だったんだと、今は思います。
つまり、私は苦手な描写なんだな。
まあ確かに、綺麗な絵柄でここまでの表情を描かれる方はあまりいないのかもしれない。
(ワルロマといい、最近そういう作品に引きがある私/苦笑)

イベントCGは、差分抜いて87枚、HCG率86%。イベント数は46。
非HCGを数える方が断然早かったw
画面サイズは800*600。ほぼ同時期発売の『恋ではなく』は1280幅で、1024幅以上が主流の時期だと思うので、
800幅は珍しいのではないでしょうか。そこは残念かもしれない。

背景が綺麗だなーと思ってたんですが、外注でした。納得。

■システム ・・・7点
シナリオを進めるのに必要なのは、特に変わったところはない、普通のセリフ選択式ADVです。
ただ、「前の選択肢に戻る」「前回の続きから始める」といった便利機能があったのは好印象

あと、BGMが変わったタイミングで曲名が表示されるシステムです。

セーブ数100。クイックセーブ10。
珍しいなと思ったのは、オートセーブが妙に充実していること。
種類としては、以下の10種類。
「前回の続きから」「前回のシーンから」「前々回のシーンから」「自動セーブ10分前」「自動セーブ20分前」
「ロード時のデータ」「クイックロードした時のデータ」「前の選択肢のデータ」「前の前の選択肢のデータ」
・・・あと一個、枠が埋まらなかったので何のセーブかわかりません(汗 表示は「AUTO8」のとこが空いたままです。

セーブ日付・時刻、、セーブ時のメッセージを(恐らく一画面分すべて)表示、サムネイル付き。
フリーコメントが入れられます。セーブデータの削除、移動、コピーも可能。
セーブデータロード時に過去ログは残るタイプですが、量は少なめ。
私はシナリオを読み返す必要がなかったので困らなかったけど、もう少し残ってた方が便利だと思います。

■音楽 ・・・4点
音楽担当は、Funczion SOUNDS。曲数は10。これは少ない。
実際、なんだかいつも同じBGMを聞いていたような気がしてしまいます。
ボーカル曲は1曲のみ。Maricaさんが歌う主題歌『雨芳恋歌』です。

ゲーム中BGMはギターやピアノなど、アナログ楽器音メイン。
田舎の雰囲気に合わせてるのかもしれませんが、全体的にちょっと古めのテイストを感じました。

■総評 ・・・6点
最初の総評コメントに書いた通り、ほとんどの点数を絵で稼いでいる作品。
エロが見たいんだ!という方には恐らく良作。

なんだか、同じことを何回も書いている気がする・・・
それぐらい、上記の印象しかないです(−−;
半額セールで買って良かった(酷

■お気に入りキャラ:夏恋
            ヒロインを2人ともあまり好きになれなかったので迷った。
            外見だと渚かな。普段の性格は夏恋かな。でもエチシーンになると、夏恋は淫乱すぎてやだな・・・
            といろいろ迷った挙句、性格を取って夏恋!
            私、小柄でおどおどした小動物系のキャラは、それほど好きじゃないようです。
            男性だと保護欲を刺激されるんでしょうかね。

■お気に入りシナリオ:なし
            これは言い切ってしまいます!申し訳ない。
            だって、お話の流れがほとんど印象に残ってないんですもの;;;

2013.11.10

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